ぬか漬けは手作りがお得でおいしい!材料や作り方、管理方法も

 

皆さんのお家にはぬか床はありますか?

私の実家では夏場になると、母がぬか漬けを作るのですが、秋になると漬けることに飽きるのか、ぬか床を捨ててしまうので、一年中はありません。

 

なので、ウン十年間守り続けた祖母から受け継いだ秘伝のぬか床!とか聞くと、私はすっごく憧れてしまいますw

今回は、ぬか漬け初チャレンジの私が、実際にぬか床を作るところから始めた体験談をまとめていきたいと思います!

 

腸活に興味がある方や、ぬか漬けをやってみたいけどなんか大変そうだし…と躊躇している方の参考になれば幸いです。

 

ぬか漬けってどうやって作るの?

ぬか漬けを作ったことがない今までの私の予備知識は、「ぬか漬け=ぬか床に野菜を埋め込んで一晩寝かせたらできる」くらいしかありませんでした。

じゃあそのぬか床ってどうやって作るのさ?←ここがまず一番疑問でした。

調べてみると、ぬか床は

  • 米ぬか
  • 昆布、唐辛子など

この材料で構成されていることが分かりました。

 

無印良品やスーパーには、すぐに漬けられるぬか漬けキットが売られていますが、「既製品じゃ満足できねぇわ。私ぬか漬けを極める!」と謎のモチベーションが湧いてきてしまい、自分で一から材料を揃えることから始めたのでした。

米ぬかはどこで買えるのか

米ぬかってスーパーではなかなか見ないですよね。

米ぬかはお米屋さんや精米所で販売されています。

 

お米屋さんや精米所も最近あまり見なくなりましたが、コイン精米所を検索できるサイトを見つけたので、よかったら参考にしてみてください。

コイン精米所検索 みっけMAP

 

鮮度の点からも、スーパーよりもお米屋さんや精米所の方が新しい米ぬかが手に入りやすいのでおススメです。

私は米ぬかをお米屋さんで買いましたが、米ぬかってめっちゃ安いんですね!

 

なんと1kgあたり32円でした。

ぬか漬けをスーパーで買うことを考えたら、自分で手作りした方が断然コスパがいいですよね!

実際に漬けてみた

ここからは、実際にぬか床を作るところから、ぬか漬けが完成するまでをまとめています。

ぬか床づくり

ぬか床作りは、まず材料を揃えてぬか床のベースと作ること、次に、捨て漬けをしてぬか床を整えることが必要です。

では、材料にどんなものがあるか見ていきましょう。

材料

色々なサイトや動画を見て、私が投入した材料はこちら。

下記の分量なら、用意する容器は容量が4Lくらいのものがちょうどよいと思います。

材料 分量 効果
米ぬか 1kg
水(ミネラルウォーター) 1L(水と同量)
130g(米ぬかに対して13%) 発酵の進みすぎを防ぐ
鰹節★ 1パック 旨味
干しシイタケ★ 2枚 旨味
昆布★ 15cm×10cm 1枚 旨味
いりこ★ 4匹 旨味
唐辛子★ 2本 殺菌

鰹節、干しシイタケ、昆布、いりこはぬか漬けに旨味を加えるために入れます。

唐辛子は殺菌効果があるので、ぬか床に雑菌が繁殖するのを防ぎます。

 

殺菌効果でからし粉を入れる方もいるようですが、私はからしが苦手なので入れませんでしたw

旨味たっぷりのぬか漬けを作りたかったので、旨味要素は多めに入れました♪

 

山椒の実や柚子の皮を入れると、風味が良くなるらしいので、旬になったら私も入れてみようと思います!

自分の好みに合わせてぬか床を作れるので、どんなぬか漬けを食べたいか想像しながら作ると楽しいですよ。

 

米ぬかは生ぬかと炒りぬかがありますが、私は生ぬかで作りました。

生ぬかと炒りぬかの違い

生ぬかと炒りぬかの違いが酸化のしやすさと菌の多さです。

特徴 生ぬか 炒りぬか
酸化の進みやすさ
虫の湧きやすさ
発酵の進みやすさ
管理のしやすさ
初心者向け

生ぬかはそのままにしているとすぐに酸化が始まり、虫も湧きやすいので、買ってきてすぐにぬか床を作る人におススメです。

炒りぬかは保存がきく分、加熱により菌が死んでしまうので発酵が遅れがちです。

 

生ぬかと炒りぬかにはそれぞれ特徴があるので、どちらが合うか見てみてください♪

作り方

材料を揃えたら、いよいよぬか床のベース作りです!

粘土遊び感覚で楽しく混ぜてください♪

 

お子さんでもできるので、一緒に作るのもアリだと思います。

始める前に1つだけ注意点があります。

 

雑菌が繁殖しないよう、必ず石鹸で手を良く洗ってから始めましょう♪

  1. 米ぬかと塩を混ぜ、少しずつ水を加えて、よく混ぜる。
  2. 味噌くらいの硬さになったら、★の材料を埋め込む。

米ぬかに水を加える時は、一度に入れるのではなく、混ぜながら硬さの様子を見て加えた方がいいです。

味噌くらいの硬さになったら完成です。

捨て漬けとは

ぬか床を育てるため、最初の10~15日間は捨て漬けをします。

キャベツの芯や野菜の皮などを漬けて、取り出す時には、野菜を絞って出てきた水分をぬか床に含ませます。

 

私の場合は3日おきの捨て漬けを計3回行いました。

捨て漬けに使うのは、キャベツや大根の皮など、水分が多い野菜がおススメです。

捨て漬けが終わり、完成したぬか床がこちら。

1日ごとに、ぬか床の見た目と香りが変化していくのを感じました。

 

最初は穀物っぽい香りでしたが、徐々に、ぬか床の独特な香りに変わっていきました!

初めてぬか漬けを漬けた時

捨て漬け期間が終わり、野菜を漬けたのがこちら。

キュウリ、人参、大根を漬けました。

同居人の感想は「う…うまい!!!」でしたw

 

前日の夜に漬けて、当日の夕食前に取り出しましたが、ちょうどよく漬かっていました。

 

ぬか床のお手入れ

ぬか床は生き物なので、日々状態が変化します。

今日は元気かな?と、だんだんと愛着が湧いてしまいました。

症状別対処法

症状別の対処法をまとめてみました。

症状 対処法
水が出て、ぬか床がべちゃべちゃ 炒りぬかと塩を足す。

干しシイタケなどの乾物を漬けて水分を取る。

ぬか漬けが酸っぱすぎる 塩を小さじ1足して良く混ぜる。
ぬか漬けからアルコール臭がする 塩を小さじ1足して良く混ぜる。
ぬか床の量が減ってきた 炒りぬかと塩を足す。
ぬか床にカビが生えた 周囲3cmを取り出して捨てる。
ぬか床の表面が白くなった 塩を足して、そのまま混ぜてOK(量による)

ぬか床管理のポイントは5つ!

  1. 上下ひっくり返すようによく混ぜる
  2. 1日1回以上こまめに混ぜる
  3. 塩を足す
  4. ぬか床がべちゃべちゃにならないように、乾物や足しぬかで調節する
  5. 涼しいところで管理する

なんだか様子がおかしいなと思ったら、この5つを実践すれば大体落ち着くと思います。

けれども、ぬか床に白色以外のカビ(黒、赤、青、緑、オレンジ)が生えたら、基本的に危険なカビなので、カビ周辺をくり抜いて捨てましょう。

 

また、ぬか床の表面が白くなるのは、産膜酵母と呼ばれるもので、酸素が大好きな菌です。

ぬか床の塩分が少なく酸度が強くなると、現れることがあります。

 

対処法で一番簡単な方法は、冷蔵庫に保存すること。

常温で保存する場合には最低でも1日1回、底と表面を入れ替えるようにしてかき混ぜると一週間くらいで改善します。

 

産膜酵母が少ない場合にはそのままかき混ぜても問題ありませんが、多い場合にはぬか漬けの味にも影響が及ぶので、取り除いた方が良いと思います。

ぬか床の保管場所

乳酸菌の適温は20~25℃なので、冬場は室内で日の当たらないところでOK

室温が25℃以上になったら、冷蔵庫での保管をおススメします。

本当に毎日かき混ぜなくてはいけないのか?

これは気温やぬか床の塩分濃度にもよると思います。

私の場合、寒い時期から始めてまだ春なので、夏場を経験していませんが、現時点では、室内で管理していますが、毎日かき混ぜなくても大丈夫ですよ。

 

5月中旬ごろからは冷蔵庫に移そうかと思っていますが、冷蔵庫で管理するならなおさら、毎日かき混ぜなくても平気なんじゃないかなと考えています。

ぬか漬けを始めた感想

ぬか漬けを自宅で始める前は、正直「ちょっとハードル高いな」と思っていたのですが、やってみたら思ったほど大変ではありませんでした。

ぬか漬けを自宅でするメリット

私がぬか漬けを自宅でするようになって感じたメリットをまとめてみました。

  • 思ったほどめんどくさくない
  • なんならちょっと愛着が生まれる
  • オリジナルの風味や味付けを楽しめる
  • 漬け込む時間を変えるだけで、自分好みの塩加減に調整できる
  • 買うより断然コスパがよい
  • 前日ぬか床に埋め込むだけで、翌日には出来上がっているので、料理をせずに一品作れる
  • 手軽に野菜が摂れる
  • お通じが良くなった
  • ぬか漬けを自宅で作っているだけで、料理ができる人に見える

いいコト尽くしって感じですが、デメリットはないのかも気になりますよね。

一番メジャーなデメリットと言えば、「毎日混ぜるのがめんどくさそう」「手がぬか漬け臭くなる」っていうのが代表的だと思います。

 

冷蔵庫に入れれば毎日混ぜなくても大丈夫なのと、混ぜる時は薄手のビニール手袋をつければ問題ないですよ。

もっと手軽に始めたい人には

いやいや、忙しいしそんなガチでぬか漬けに取り組む時間ないわよって方には、ぬか漬けキットがおススメです。

大体、スーパーの漬物コーナーに置いてあります。

 

チャック式の袋になっていて、すぐに漬け始まることができますよ。

冷蔵庫の場所も取らないので、まずは手軽に始めたいって方にはキットを使うことをおススメします♪

無印良品にもぬか漬けキット、あります

ぬか漬けもシンプルに取り組みたい方には、無印良品の「発酵ぬかどこ」もおススメ。

1kgで890円(税込)です。

 

小さいサイズの補充用のぬか床も販売されているので、漬け続けることができます。

商品レビューを見ると、酸味が強めと書いている方が数人いらっしゃったので、酸っぱめのぬか漬けが食べたい方には最適なのではないでしょうか。

まとめ

難しそうなイメージのぬか漬けですが、やってみたら意外と簡単でした。

目指すぬか床を思い浮かべながら、昆布や干しシイタケを追加するのも面白いです。

 

野菜嫌いのお子さんなら、一緒にぬか床から作って野菜を漬ければ、自分が作ったものなので野菜も食べてくれるのではないでしょうか。

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