ジャングルポケットの本当の死因は?歴代の成績と子孫も調査!

競馬で一斉を風靡したサラブレッドのジャングルポケットが亡くなりました><

シーザリオに続き、ジャングルポケットまで亡くなるとは、悲しいニュースが続きますね。

 

今回はジャングルポケットの本当の死因と歴代の成績と子孫も調査してみました!

 

目次

ジャングルポケットの死因を分析

名馬ジャングルポケットが2021年3月2日、23歳で亡くなりました。

2020年には、種牡馬を引退し、余生を過ごしていました。

 

伝説的な速さで、数々の賞を制覇したジャングルポケットの死を嘆く声がTwitterにも溢れました。

お笑いトリオのジャングルポケットの名前も、ここからきていたとは、初めて知りました。

それだけ、みんなに愛された名馬だったわけですが、そもそも23歳って馬の中では長生きなのでしょうか。

一般的な馬の寿命

調べてみると、一般的な馬の平均寿命は20~30年だそうです。

しかし、これはあくまで一般的な馬の話で、競走馬の寿命はもっと短いそう。

 

競走馬は、いかに速く走るかに価値があるため、日々激しい調教を行って常に身体に負担をかけています。

しかも、馬自身も、レース本番で勝つことへの責任で精神的に追い詰められて、胃潰瘍になってしまうことも多いそうです。

 

賢い分、ストレスも感じやすい繊細な動物なんですね。

数々の功績を残してきたディープインパクトも17年と、一般的な馬と比べると短命だったことが分かります。

ジャングルポケットの体調不良

2020年末に種馬を引退していたジャングルポケットですが、種馬引退の理由は『秋に体調を崩したこと

体調不良後は、治療にあたっていましたが、その甲斐なく、天に召されたニュースが流れてきました。

 

やはり、若い頃のレースでの、肉体的・精神的負担が引退後にドッと来たのかもしれませんね。

競馬の世界は血統が重視されるので、これからもジャングルポケットを親に持つ名馬の誕生が期待されましたが、本当に残念です…。

ジャングルポケットの歴代の成績

ジャングルポケットは、2000年9月に栗東・渡辺栄厩舎からデビューしました。

歴代の一着の成績をまとめてみました☆

2000年・・・3歳新馬戦一着

札幌3歳S(GIII)で重賞初制覇

2001年・・・共同通信杯(GIII)一着

東京優駿 (GI)一着

ジャパンC(GI )一着

2001年のJRA賞年度代表馬、最優秀3歳牡馬にも輝きました。

抜群に速いのはもちろん、たてがみが雄々しくカッコ良かったのも人気の一つ。

 

その後は勝ち星を挙げることはできませんでしたが、武豊騎手とコンビを組んだ2002年天皇賞・春(GI)2着などの成績を残し、同年の有馬記念(GI、7着)を最後に現役を引退しました。

ジャングルポケットの子孫

引退後は種馬となったジャングルポケットですが、子孫にはどんな馬たちがいるのでしょうか?

有名どころをまとめてみました。

  • トールポピー
  • オウケンブルースリ
  • クィーンスプマンテ
  • ジャガーメイル
  • アヴェンチュラ
  • トーセンジョーダン
  • ディアドムス
  • アウォーディー

種牡馬としても、やはり優秀で、2008年のオークス馬トールポピーや、同年の菊花賞を制したオウケンブルースリ、天皇賞馬のジャガーメイル、トーセンジョーダンなど数々のG1馬を送り出しました。

ジャングルポケットはもういないけれども、子供たちがジャングルポケットの走りを脈々と受け継いでいることが分かります。

 

天国から子供たちの活躍を見守ってくれているんでしょうね。

これから、ジャングルポケットの新たな子供が見られないのは寂しいですが、やっとゆっくりできるって、もしかしたら思っているかもしれません。

まとめ

華々しい勝ち星を挙げ、歴史に名を刻んだ名馬ジャングルポケット。

もっと余生をゆっくり過ごさせてあげたかったという気持ちもありますが、安らかに眠ってほしいです。

 

競走馬って、本当に人間の都合で、走らされたり、種馬にされたり、なんだか調べていて切なくなりました…。

天国でジャングルポケットがのんびりできますように。合掌。

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